管の切断
切断箇所は正しく寸法を出し、マジックインキ等で管軸に直角に切断線を記入し塩ビ用ノコギリを用いて切断します。
管が変形したものやすり傷のついたものは切り除いてください。
管差口の面取り
管差口は、やすりなどを用いて内外面全周にわたり糸面取りをおこないます。特に管を切断した場合は、バリやカエリのないよう管端面もきれいに仕上げることを心がけてください。
面が取れていないと、接続時受口部の接着剤を削りとってしまい、抜けの原因となるので、必ず糸面取りをしてください。
管差口は、やすりなどを用いて内外面全周にわたり糸面取りをおこないます。特に管を切断した場合は、バリやカエリのないよう管端面もきれいに仕上げることを心がけてください。
面が取れていないと、接続時受口部の接着剤を削りとってしまい、抜けの原因となるので、必ず糸面取りをしてください。
挿入長さの記入
受口長さ(l)と同じ長さの挿入標線を記入してください。
単位:mm
呼び径 | 30 | 40 | 50 | 65 | 75 | 100 |
---|---|---|---|---|---|---|
l | 18 | 22 | 25 | 35 | 40 | 50 |
受口・差口の清浄処理
継手受口内部や管差口に付着した砂、土、水分等は乾いたウエスできれいに拭き取ってください。
継手受口内部や管差口に付着した砂、土、水分等は乾いたウエスできれいに拭き取ってください。
※特に接合部に油などが付着している場合は、工業用アルコールを少量用いて清浄してください。
接着剤の塗布
管種に合った専用の接着剤を使用して、継手の内面、管の外面の順に適量を均一に塗布してください。
継手内面は、薄く全面に塗布してください。
管種に合った専用の接着剤を使用して、継手の内面、管の外面の順に適量を均一に塗布してください。
継手内面は、薄く全面に塗布してください。
管の挿入
継手受口と管差口の軸を合わせ、挿入機を用いて標線の位置まで挿入します。
接着剤塗布後、できるだけ素速く挿入し、はみ出した接着剤は拭き取ってください。
挿入は途中で停止することなくすみやかに一気に挿入してください。(ねじらず挿入してください。)
たたき込みや斜め挿入は漏水などの原因となりますので絶対に行わないでください。
継手受口と管差口の軸を合わせ、挿入機を用いて標線の位置まで挿入します。
接着剤塗布後、できるだけ素速く挿入し、はみ出した接着剤は拭き取ってください。
挿入は途中で停止することなくすみやかに一気に挿入してください。(ねじらず挿入してください。)
たたき込みや斜め挿入は漏水などの原因となりますので絶対に行わないでください。
保持・養生
荷重をかけたまま保持します。30秒以上保持し、抜けない事を確認してください。
はみだした接着剤はウエスなどで拭きとってください。
配管完了後は、内面の接着剤の溶剤蒸気除去のため、必ず通風してください。
荷重をかけたまま保持します。30秒以上保持し、抜けない事を確認してください。
はみだした接着剤はウエスなどで拭きとってください。
配管完了後は、内面の接着剤の溶剤蒸気除去のため、必ず通風してください。