接着剤の選定について
HIVP管とHITS継手の接合にはNO.80S、NO83Sホワイトをご使用ください。
●接着剤塗布時の注意
接着剤を塗りすぎると管・継手に「ソルベントクラック」(ひび割れ)「シワ」「ふくれ」「接着剤による管閉塞」、また竣工後「水道水の異臭味」が発生することがあります。
ソルベントクラック(ひび割れ)、シワ、ふくれ、管閉塞、水道水異臭を防ぐには接着剤は適量塗布し、接合後速やかに乾燥させることが重要です。
配管時には次の対策を取ってください。
- 接着剤は適量を均一に塗布してください。
- はみ出した接着剤はウエスで拭き取ってください。
- 接着後は、管路端部を開放し、通風を行って充分乾燥させてください。
- 通水は接着剤の乾燥後行ってください。乾燥前に通水すると、接着剤がゼリー状となって固まらず、水道水異臭味の原因となります。