①管の切断

●フレキカッターまたは、塩ビカッターを用いて直角になるよう切断してください。
※エスロペックスCVの被覆材は最後までカッターで切断してください。

●2度切り（段切れ）・斜め切り・回し切り（らせん切れ）はしないでください。

●のこ切りは使用しないでください。

●切断時には管端の扁平にご注意ください。

●上記の切断異常は漏水の原因となるため、再度切り直してください。

②被覆材をめくる／保温材をずらす

●管端をスケルトンボディの下端にあわせ、ナット先端まで被覆材をめくってください。
（目安値：全サイズ30㎜程度）

●挿入不足を防ぐため、被覆材はしっかりとめくってください。

③管端部を確認する

●管端部にごみ、バリ、ささくれ、管内面のキズ等が無いことを確認し、ある場合は除去してください。

●面取りはしないでください。

●管端（内外面）、接続部に異物等が有ると止水パッキンに付着して漏水の原因となりますので必ず除去してください。

④継手の確認

●個別包装の袋から継手を取り出します。

●継手の挿入口に、ピンクのガイドがあること、ゴミ・異物等が無いことを確認してください。また、ゴミ・異物等がある場合は必ず除去してください。

●止水パッキンはピンクのガイドでカバーしていますが、開梱後長時間管と接続しない場合は養生テープ等で継手の挿入口を保護してください。

●ピンクのガイドをパイプ挿入前に継手内部へ押し込まないでください。挿入抵抗でパッキンが位置ずれをおこし、漏水するおそれがあります。

⑤架橋ポリエチレン管とエスロカチットS継手の接続

●管を真っ直ぐに奥まで一気に挿入してください。

●斜め挿入・回転挿入・振り曲げ挿入（こじ入れ）・挿入途中での引き抜きはしないでください。

●挿入不足は漏水の原因となります。必ず奥まで挿入してください。

⑥接続の確認

●ピンクのガイドが見えることを確認してください。

●ピンクのガイドが見えない場合、挿入不足により漏水の原因となります。

●また、ガイドが斜めに見える場合も、管の斜め切りにより漏水の原因となります。

●必ずピンクのガイドが見える様、奥まで管を挿入してください。
※継手の再使用はできません。

⑦被覆材のめくり戻し/保温材のずらし戻し

●継手近傍の被覆材をめくり戻し、露出した管部分をおおってください。