オスねじアダプターやヘッダーエルボ等は、矢印が管挿入時の作業面側(手前)に見えるようにセットしてください。
●継手を落としたり踏んだりしないでください。破損したり使用不能になったりするおそれがあります。
●一度施工すると管が外れない構造になっていますので、継手の再使用はできません。失敗しないよう慎重に施工してください。
●継手に記載されているが手前に見えるようにあらかじめ継手をセットしてください。固定後もジャンパーピンの確認ができるようにしてください。
座を固定し、矢印が作業面側(手前)にくるようにセットしてください。
管挿入時の作業面側に矢印をセットしてください。
管挿入時の作業面側に矢印をセットしてください。
●台や座の付いた継手は、所定のねじ数により固定してください。
●床出しソケット ショートは、本体樹脂通水部に液状シール剤が付着すると、含有成分や有機溶剤により継手が破損、漏水する恐れがありますので、ご注意ください。
●ユニオン継手のねじの締め過ぎにご注意ください。シートパッキンやアダプター本体が破損する恐れがあります。適正締め付けトルクはG1/2:25N・m、G3/4:35N・mです。
●継手を直接固定する場合、固定具は、継手の六角形部分、袋ナット等、金属部分に当てて固定してください。
樹脂部分に当てた場合、継手の強度に悪影響を与え、また、ジャンパーピンの確認ができなくなります。
●管を継手に挿入する前にジャンパーピンが正しい位置にあることを確認してください。管挿入前からジャンパーピンが外れている場合はその継手の使用を中止してください。
●管を継手に挿入する際は、ジャンパーピンが圧縮リングから外れるまで、奥まで確実に挿入してください。
ジャンパーピンが圧縮リングから外れると“カチッ”と音がします。
●管を継手に挿入する際は、まっすぐ挿入してください。回しながら挿入すると、パッキンのねじれやジャンパーピンが外れにくくなるなど、漏水の原因となります。
●施工者は、施工確認として“カチッ”という音と、ジャンパーピンが外れている事を確認してください。ジャンパーピンが外れていない場合、漏水の原因となります。
●明らかに管が挿入しにくい継手や、音がしない継手が万一あった場合は、その継手の使用を中止し、販売店または弊社にご連絡ください。
●施工管理点検時には、ジャンパーピンが飛んだことを確認してください。
この時、本継手は接続後にパイプが回転した場合、下写真のようにジャンパーピンの離脱位置が矢印とは別の位置にきている場合があります。この時本体外筒が回転しても圧縮リングは回転しませんので鏡、電灯などを使用して、ピンが飛んでいることを確認してください。
●袋ナットおよび樹脂部を工具で挟んでねじ込むことは、破損の恐れがありますので、おやめください。パイプレンチ使用時は、ネジ部近傍の金属六角部分をつかんで使用してください。
●袋ナットを増し締めしたり、継手を分解しないでください。継手を分解すると内部部材でケガをする恐れがあります。
●バルブ付きアダプターのねじ込み時は、バルブ部の六角部をつかんでねじ込んでください。接続部をつかむと漏水の原因となります。
●土中およびコンクリート内への直接埋設は腐食、漏水の原因となりますのでできません。直接埋設する場合は、防食テープ等を使用し、有効な防食処理を施した上で埋設してください。
●腐食および赤水防止のため、ヘッダー回りの管材は防食管材を使用してください。
●ヘッダーには腐食防止のため、専用のプラグ・キャップ・ニップル等を使用してください。